はじめに|粉ミルクが筋トレに使えるって本当?
「粉ミルク」と聞くと赤ちゃんのための栄養食品をイメージする方が多いですが、実は今、**一部の筋トレ愛好家やアスリートの間で“筋肉づくりに使える”と注目されているのが『すこやか M1(和光堂)』**という粉ミルク。
この記事では、
- なぜ粉ミルク「すこやか」が筋トレに注目されているのか
- プロテインとの違いは?
- 筋肥大・回復にどんな効果があるのか
- 飲むタイミングや注意点
について詳しく解説します。
粉ミルク「すこやか」とは?|基本情報
「すこやか M1」は、和光堂から発売されている乳児用粉ミルクです。主に新生児~1歳未満の赤ちゃん向けに設計された栄養バランスの整ったミルクで、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルがバランス良く配合されています。
主な栄養成分(100gあたり)
- たんぱく質:約10.8g(ホエイたんぱく中心)
- 脂質:約26.7g(乳脂肪)
- 炭水化物:約56.2g
- ビタミン・ミネラル類:鉄、カルシウム、亜鉛、ビタミンA・D・B群など豊富
「すこやか」が筋トレに注目される理由とは?
1. ホエイたんぱくが豊富で吸収が早い
すこやかのたんぱく源は、母乳に近いホエイたんぱく。このホエイは、一般的なプロテインにも使われている成分で、消化吸収が早く、筋トレ後の栄養補給に最適です。
2. ビタミン・ミネラルも豊富で、筋肉の合成を助ける
筋肉の合成や回復には、ビタミンB群やマグネシウム、亜鉛などのミネラルが重要です。「すこやか」にはこれらがバランスよく含まれており、**単なるプロテインよりも“栄養密度が高い”**点が支持されています。
3. 脂質(エネルギー源)もしっかり補える
筋肥大や増量を目的とする人にとっては、エネルギー摂取も重要。すこやかには乳脂肪を中心とした脂質が含まれており、トレーニング後の回復や増量期の栄養補給にも適しています。
【比較】粉ミルクとプロテインの違い
比較項目 | 粉ミルク「すこやか」 | ホエイプロテイン |
---|---|---|
たんぱく質量(100gあたり) | 約10.8g | 約70〜80g |
脂質 | 多め(26g前後) | 少なめ(1〜5g) |
炭水化物 | 多め | 少なめ |
ビタミン・ミネラル | 非常に豊富 | 補強されていれば含有あり |
ターゲット | 赤ちゃん(栄養全体の補給) | 筋トレ目的の大人向け |
▶ 増量期や全体的な栄養補助に粉ミルク
▶ 引き締め・減量期にはプロテインがおすすめ
飲むタイミングとおすすめの活用法
✅ おすすめのタイミング
- 筋トレ後(30分以内)
- 就寝前(成長ホルモンの働きをサポート)
- 朝食代わりや間食として
✅ おすすめの飲み方
- 牛乳やお湯に溶かすだけでOK
- バナナやピーナッツバターとミキサーにかけて“自作バルクアップドリンク”に!
注意点とデメリット
- 価格がやや高め(1缶で3000円前後)
- 糖質や脂質も多く含まれるため、減量期には向かない
- 医療・栄養用途外の使用は自己責任であることを理解すべき
実際の口コミ・評判(SNS・ブログから抜粋)
- 「プロテインより飲みやすく、甘さも控えめで美味しい」
- 「増量したい時に“すこやか”を追加したら体重が自然に増えた」
- 「栄養バランスがいいから、朝食代わりに使っている」
結論|粉ミルク「すこやか」は筋トレ勢に“アリ”な選択!
「すこやか M1」は、本来は赤ちゃん用のミルクですが、**高品質なホエイたんぱく+豊富なビタミン・ミネラルを含んだ“完全栄養型飲料”**とも言えます。
特に、筋トレ初心者や増量期の方にはおすすめできる選択肢です。ただし、プロテイン代用として常用する場合は栄養バランスを考慮しつつ、自分の目的に合った使い方をすることが大切です。
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