「万年筆って高いんでしょ?」
「初心者だけど、最初の1本に迷う…」
そんなあなたのために、この記事では価格帯別におすすめの万年筆を徹底比較。初心者向けの低価格帯から、趣味性の高い高級モデルまで、予算別に最適な1本をご紹介します。
本記事のポイント
- 価格帯別(〜5,000円、〜10,000円、1万円以上)でおすすめ万年筆を紹介
- 初心者・ビジネス・趣味向けなど用途別の選び方ガイド
- 万年筆の特徴(ペン先、インク方式、書き心地)も解説
万年筆は「価格」で選ぶのが正解?
万年筆は価格によって、次のように性能や使い心地に大きな違いが出ます。
価格帯 | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
〜5,000円 | 初心者向け、手頃な価格で入門に最適 | 万年筆が初めての方、学生 |
〜10,000円 | 高級感と実用性のバランス | ビジネス用、日常使いにこだわる方 |
10,000円以上 | ペン先の品質・書き味が極上 | 愛好家、ギフト、高級筆記具好き |
価格帯別おすすめ万年筆まとめ
▶ 〜5,000円:万年筆デビューに最適な低価格帯
1. プラチナ プレピー(PLATINUM Preppy)
- 価格:約500円〜
リンク
- 特徴:圧倒的コスパ。インク漏れしにくく、初心者でも扱いやすい。
- ペン先:スチール(F/M)
- インク方式:カートリッジ式
2. パイロット カクノ(Pilot Kakuno)
- 価格:約1,000〜2,000円
リンク
- 特徴:にっこりマークのペン先が可愛い。持ちやすい三角軸。
- ペン先:スチール(F/M)
- 子ども〜大人まで使いやすい設計
3. ラミー サファリ(LAMY Safari)
- 価格:約4,000円〜
リンク
- 特徴:ドイツ発。デザイン性と実用性を両立。
- 書き心地:カリッとした書き味がクセになる
- 初心者から中級者まで愛用者多数
▶ 〜10,000円:ビジネスにも映える実用性モデル
1. セーラー ハイエース ネオ クリア
- 価格:約6,000円
リンク
- 特徴:日本製ならではの繊細なペン先。細字が得意。
- ペン先:スチール(EF/F)
- 日記や手帳用にも最適
2. プラチナ #3776 センチュリー(エントリーモデル)
- 価格:約9,000円〜
リンク
- 特徴:インク乾燥を防ぐ「スリップシール機構」搭載。
- 万年筆らしい書き味を実感したい方におすすめ
▶ 10,000円〜:こだわり派・趣味筆記具ユーザー向け
1. パイロット カスタム74
- 価格:約12,000円前後
リンク
- 特徴:14金ペン先で、筆圧をかけなくてもスラスラ書ける。
- インク方式:カートリッジ・コンバーター両対応
- 初めての金ペンに最適
2. セーラー プロフェッショナルギア スリム
- 価格:約15,000〜18,000円
リンク
- 特徴:ペン先は14金。柔らかい書き心地。女性人気も高い。
- デザインも豊富でギフトにも◎
3. ペリカン スーベレーン M400
- 価格:約30,000円〜
リンク
- 特徴:世界的ベストセラー。バランス、インクフロー、デザイン全てが一級品。
- ペン先:14金 or 18金
- 趣味筆記具の最終到達点とも言える存在
万年筆の選び方ガイド|5つのチェックポイント
1. ペン先(ニブ)の素材と太さを確認しよう
太さ | 向いている用途 |
---|---|
EF(極細) | 手帳、細かい文字 |
F(細字) | 普段使い、日記、ビジネス |
M(中字) | 筆圧に自信がない人、なめらかな書き心地 |
B(太字) | メッセージカードや見出し用におすすめ |
金ペン(14Kや18K)はしなやかで柔らかく、スチール製はカチッとした書き味です。
2. インクの補充方式を選ぶ
- カートリッジ式:交換が簡単、初心者向け
- コンバーター式:好きなインクが使える、インク沼にハマる人向け
- 両用式:実用性と遊び心の両立
3. 用途に合ったサイズ・デザインを選ぼう
- 仕事用 → シンプルで信頼感のあるデザイン
- プライベート → カラフルや個性的なモデルも◎
- 持ち運び用 → 軽量・小型モデルがおすすめ
よくある質問(FAQ)
Q. 初心者におすすめの万年筆は?
A. パイロット「カクノ」やプラチナ「プレピー」が圧倒的に人気です。使いやすくコスパも最強。
Q. インクはどこで買える?
A. 専門文具店、Amazonや楽天などのECサイトで種類豊富に取り扱っています。
Q. 万年筆は毎日使わないとダメ?
A. 乾燥を防ぐ機構があるモデルもありますが、週1〜2回は使うのがベストです。
まとめ|価格と用途に合った万年筆を選ぼう
万年筆は「高い=良い」ではなく、自分の予算・用途・書き心地の好みに合った1本を選ぶのがポイントです。
- 初心者は5,000円以下の安心モデルから
- ビジネス用途なら見た目と機能のバランスを
- 書くことが趣味なら、金ペンの世界に一歩踏み出そう!