スマホ、PCが日常の一部として浸透している世の中。
「目の疲れ」を感じることは多々あると思います。
私自身、8時間パソコンの前に座り仕事をしているため目の疲れをよく感じています。
「目の疲れ」とうまく付き合っていくために、どうして目が疲れるのか、目を休める方法は何かを理解する必要があるはずです。
本記事では、どうして目が疲れるか、目を休める方法。主にホットアイマスクのメリットとデメリットを紹介します。
参考になれば幸いです。
まず、どうして目が疲れるのでしょうか?
ずばり、長時間のPC、スマホの使用で目の筋肉を酷使してしまうからです。
私たちの目は近い距離でものを見続けると、目の周囲にある筋肉が緊張し疲れを感じます。
PC作業中はモニターを凝視するため筋肉の緊張が続き、目の疲れ、目がショボショボする、目の奥が痛む、目の奥が熱いといった眼精疲労の症状を感じるようになるのです。
そんな、目の疲れの対策としておすすめするのが「ホットアイマスク」です。
ホットアイマスクのメリット
ホットアイマスクには様々なメリットがあります。
眼精疲労の軽減。
ホットアイマスクは目元を温めてくれて、血流をよくしてくれます。
血流を良くしてくれることで目の筋肉の疲れを取ってくれるため眼精疲労の軽減に繋がります。
リラックス効果
ホットアイマスク条件で、副交感神経活性の上昇が確認できた。
引用元:日本看護研究学会|ホットアイマスクが睡眠に与える影響
副交感神経は夜間やリラックスしている際、活発に機能する神経です。
副交感神経の機能としては、血管拡張、血圧降下、心拍数低下、筋肉の弛緩、発汗の抑制などがあります。
よく、スマホやパソコンは寝る前にいじらない方がいいと言われていますよね。
それは、スマホやパソコンのブルーライトは交感神経を活発化させる効果があるためです。
本来であれば夜間の就寝時間には、身体をリラックスさせるために副交感神経が優位にならなければなりません。
しかし、就寝直前までスマホやパソコンを操作することで、交感神経が優位になり身体は興奮状態となります。
興奮状態となることで、結果的に睡眠の質が低下します。
ホットアイマスクをすることにより、副交感神経が活性化し睡眠の質が上がるでしょう。
寝付きが良くなる
ホットアイマスクの適用により、遮光と眼部への温熱刺激がリラックス効果をもたらし、入眠潜時などの時短に結びついたと考えられる。
引用元:日本看護研究学会|ホットアイマスクが睡眠に与える影響
光を遮断することにより、睡眠をコントロールするメラトニンといホルモンが分泌されるので、より深く質の高い睡眠を得ることができるでしょう。
寝る前にホットアイマスクを使用すると目元周辺が温まり、よりリラックス効果が高まります。
その他にもメリットはあると思いますが、以上がホットアイマスクのメリットになります。
1日の中で約3分の1を占める睡眠。睡眠の質を上げること、目の疲れの軽減の効果の期待によりで生活の質もあがるでしょう。
ホットアイマスクのデメリット
ホットアイマスクをgogleの検索エンジンで調べてみると、「ホットアイマスク 悪影響」「ホットアイマスク 効果なし」とマイナスな検索予想が出てくると思います。
それぞれの検索ワードで調べてみたところ特に目立ったアイマスクの悪い影響は見られませんでした。
ただ、ホットアイマスクを使用する際には注意が必要であります。
理由として目元周辺はとてもデリケートだからです。
注意する点として以下が挙げられます。
- アイマスクの使用頻度に制限はありませんが、目元に直接触れるものなので、敏感肌の方は十分注意して使用する
- 温めることで赤みやかゆみが出た場合はすぐに使用を止めて冷やし、しばらく使用は止める。
- ホットアイマスクはコンタクトレンズ使用中は乾燥してしまうので、外してから使うようにする
- 目元や肌に違和感を感じた時はすぐに使用を中止する
ホットアイマスクを使用をしない方がいい場合もございます。
それは、目が充血しているときです。
赤く充血している時は、炎症を起こしているため、温めると悪化させてしまいます。
目の充血は血管が拡張して赤くなっているので、血流をよくしてはいけません。
目元を冷やしてクールダウンさせましょう。
以上がホットアイマスクのメリットとデメリットになります。
正しく使用をしてホットアイマスクのメリットを感じましょう。。
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