本を読んで思うことは今の読書のやり方は効率がよいのだろうか?と疑問を覚えます。
今回は私が調べた読書の仕方について記載していきます。
どのような読書の仕方があるか一例をあげるので興味ある方は是非見ていってください。
まず前提に読書には2種類あります。
「快楽」と「学習」です。
「快楽」は読んでいて楽しい本。例えば、小説やエッセイなどです。
「学習」は読めばプラスになるけど、気が進まないような本です。
今回は、「学習」の本にフォーカスして読書術を記載していきます。
本の選び方
まず、読書をするにあたって壁となるのが、本の選び方。
興味のある本を買うといっても幅広すぎて決めきれずにいるのではないでしょうか?
この本の選び方が参考になれば幸いです。
「深める」「広げる」「上げる」の視点で探す
「深める」
自分の担当している領域、担当しそうな領域についての知識を「深める」ための本を選択してみましょう。
例えば、IT業界ならその分野の知識が得られる本だったり、営業だったらコミュニケーションの本のような感じです。
「広げる」
今とは違う業種・業界の本など違った視点が得られるような本です。
理解を「広める」ために手にとってはいかがでしょうか?
「上げる」
メンバーの立場なら「課長本」「部長本」など、マネージャーであれば「社長本」など、常に1つ2つ上の立場の方向けの本です。上司の頭の中を理解することで、上司が何を考えているのか、自分には何を求められているのかがわかりるような仕事を「上げる」本選びです。
本の解説・要約の動画から探す
現在、色々な方が本に関してブログ、Youtube等で紹介しています。
そのブログ・動画を参考に本を探してみてはいかがでしょうか?
私は本選びに困ったときは、中田敦彦のYouTube大学、サムの本解説ch、フェルミ漫画大学をYoutubeで視聴し、自分が興味を持った本を選んでおります。
読書術に関して
目標と締め切りを決める
目標と締め切りは本を早く読むうえで大切です。
例えば、1週間後に本の発表があるから、そこで今読んでいる本を伝えたいなとか、SNSのフォロワーに学んだことを紹介したいなどなどです。
目標と締め切りを持つことによって本を読むモチベーションに繋がります。
目次から読む
まず、目次はどこにどのようなことが書いてあるか教えてくれる本の地図です。
そして、押さえておきたいポイントが読破より吸収が重要であることです。
私も読破することが一つの目的になってしまうときがあります。ただ、一番の目的はその本の内容を吸収することです。この優先順位を押さえることは重要なポイントになります。
本をより吸収するためにまず見るべきポイントが「はじめに」と「おわりに」になります。
筆者がこの本で伝えたいことは「はじめに」と「おわりに」にだいたい書かれております。
そこから出た筆者が伝えたいキーワードを目次から探してそのキーワードが書かれている章から見てみてください。本の伝えたいことをより理解できるはずです。
マーカーを引く
本にマーカーを引かずにキレイに読みたいですが、本をより理解するためにマーカーを引きましょう。
おすすめは色を分けてマーカーを引くことです。
例えば赤色のマーカーは客観的にとても重要なこと
黄色のマーカーは客観的に重要なこと
青色のマーカーは主観的におもしろかったこと
のようにマーカーを引いてみてください。
後で見返す際にとても早くその本を振り返れるはずです。
アウトプットする
アウトプットができないと本を理解したとは言えませんよね。
教える側が一番成長できるという話があるように教えることは自身が理解していてはじめてできることです。
SNSや友達を使いその日読んだ本の章の内容をアウトプットしましょう。
おすすめはkindleでの読書
私自身ここ最近、紙媒体の本ではなく電子書籍で本を見るようにしています。
その理由として2つあります。
1つ目が、かさばらないことです。紙媒体の本だと読み終わった本が家に残ってしまい、スペースをとってしまいます。また、バックの中身も重くなってしまいます。電子書籍だとそのようなデメリットがなくなります。
2つ目は検索できることです。電子書籍だと検索機能があります。自身が以前マーカーを引いた場所や単語の検索もできます。これにより容易に以前の本を振り返ることができます。
是非kindleで本を読んでみてください。
最後に
今回参考にさせてもらった本は「大人のための読書の全技術」です。
是非見てみてください!
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